せっかくグルメ岡崎味噌煮込みうどんの諸事情は何?なぜNGで放送できない?

せっかくグルメ岡崎味噌煮込みうどんはなぜNG?諸事情で放送できない理由を徹底解説! ニュース

せっかくグルメで紹介された、愛知県岡崎市の味噌煮込みうどんの話題を解説していきます。

大人気のテレビ番組である、バナナマンのせっかくグルメ!!。

番組の中で出てきた、味噌煮込みうどんの店が注目されています。

放送が諸事情で放送できずにNGとなってしまったのです。

番組ではその理由について「諸事情」とだけ説明。

視聴者が見たいであろう、肝心な食事シーンの映像は放送されずに音声のみの放送となったのです。

なぜNGとなったのか番組内で明らかにされていなかったので、愛知県岡崎市などの視聴者からは疑問の声が多く出ています。

一体、なぜNGだったのか気になりますよね。

そして、諸事情で放送できない理由はわかっているのでしょうか?

 

せっかくグルメ岡崎味噌煮込みうどんの諸事情は何?

せっかくグルメ岡崎味噌煮込みうどんはなぜNG?諸事情で放送できない理由を徹底解説!

番組で登場した味噌煮込みうどん(岡崎市)がせっかくグルメの放送でNG扱いとなったのはどうしてだったのでしょうか?

そこでネットを調べてみると、理由として以下のような予想があがっていることがわかりました。

・八丁味噌の権利関係の問題
・テレビ局のスポンサーへの配慮
・映ってはまずいものが映っていた
・店長やオーナーの取材拒否などで放送前にもめた
・動画データが消えたか、撮影できていなかった

このように予想されていますが、最も有力ではないかとうわさされているのが「八丁味噌問題」です。

なんでも、紹介の前に撮られていた味噌のメーカーと、お店のなかでで使われていた味噌のメーカーがライバル同士だからではないかとネット上で噂されているんですね。

そんなことでなぜ放送NGだったのかと思いますが、八丁味噌は過去にも訴訟が起きるほど権利問題が複雑な問題とされています。

八丁味噌は愛知県岡崎市発祥の伝統的な製法で作られるお味噌。

ただ、農林水産省が始めた「地理的表示保護制度(GI)」では、地域の特定農林水産物を保護する取り組みが進みます。

この仕組みのため、「八丁味噌」の定義が近年で大きく変わって、名称の権利問題に発展しているんですね。

ロケ現場となったうどん屋は味噌メーカーの「まるや」を使用しています。

ただ、この会社が権利問題で「八丁味噌」の名前が使用できなくなってしまったんです。

暖簾やメニューが八丁味噌の表記が入っていて、映像が放送できなくなかったのではないかとうわさされているんです。

 

せっかくグルメ岡崎味噌煮込みうどんの店はどこ?

流れたのが音声だけだった、味噌煮込みうどんのお店が岡崎市のなんという店なのかも気になりますよね。

店名は放送の中で公開されていませんが、ネット上では「みづこし」だろうと推測されています。

所在地:〒444-2136 愛知県岡崎市上里2丁目5−1
営業時間: 11:00~14:30(L.O)、17:00~21:00(L.O)
定休日:木曜日(不定休)
電話:0564-21-7588

「みづこし」は味噌煮込みうどんで有名な老舗で、「まるや」の八丁味噌を使っています。

みづこし以外でも、いくつかうどん店の名前が候補としてあげられていますが、「みづこし」が最も確率が高いとみられています。

 

せっかくグルメ岡崎味噌煮込みうどんはなぜNGで放送できない?

せっかくグルメ岡崎味噌煮込みうどんはなぜNG?諸事情で放送できない理由を徹底解説!

店の映像が放送できずに音声だけになってしまった理由について詳しく調査していきます。

調べた結果、原因は「八丁味噌」に問題があるといわれています。

上記でまとめGI保護制度では、伝統的な生産方法で作られた農林水産物や加工品の名称に関して、知的財産として登録して保護する仕組みとなっています。

八丁味噌に関しては、生産組合が2017年に愛知県内全域を生産地として登録しています。

その内容を調べてみると、安易につくられた伝統的な手法ではない味噌でも八丁味噌と名乗らせようという考えでした。

その結果、八丁味噌が本来使われていた意味と異なってしまったのです。

これに対して、老舗企業の「まるや」などGI制度に加盟していない老舗2社は産地を発祥の地に限定すべきだと主張します。

「まるや八丁味噌」は、生産地を県全域とした国の登録について取り消しを求めて訴訟を起こします。

しかし、今年3月8日に知財高裁では一審東京地裁と同様の判断を下して、同社の控訴は棄却されてしまいます。

その結果、「まるや」などGI制度に加盟していないメーカーは、期間が過ぎると、「八丁味噌」の名称をそのままでは使えなくなってしまいました。

「元祖八丁味噌」などを追加で登録すれば、使用は可能だと言われているので、今後は名称を修正して使用されていくと考えられています。

ただ、高裁の結果が出たのは今年3月です。

「せっかくグルメ」のロケで撮影した時には八丁味噌という名称を使っていいのかどうかなど、スタッフや関係者の間で理解ができていなかったのかもしれませんね。

そのまま映像を放送するつもりだったものの、編集の最終段階で訴訟問題を知って使用してはいけないものと気がつき、急遽映像を使わないことになったのかもしれませんね。

 

放送内容が店主の考えと違っていた?

味噌煮込みうどんが放送されなかった理由についてネット上で様々な議論が交わされています。

その後調査した結果、実際はお店の考えと放送内容が違っていて、ダメ出しが出たといううわさも出ているようです。

放送ではカクキュー八丁が取り上げられていましたが、店ではまるや八丁の味噌を使ってたのがトラブルではないかとされています。

紹介されると困る事情があったのかもしれません。

いずれにせよ、八丁味噌が発端のトラブルのようですね。

 

まとめ

せっかくグルメ岡崎味噌煮込みうどんはなぜNG?諸事情で放送できない理由を徹底解説!

ここまで、「せっかくグルメ」で放送された岡崎市の味噌煮込みうどんについてまとめてきました。

4月9日に放送された「バナナマンのせっかくグルメ!!」。

諸事情により、岡崎市にある味噌煮込みうどんの店が放送されずに音声だけの放送となり、話題となっています。

そこで、放送できなかった諸事情とは何なのか、NGとなった理由について考察をしました。

なぜNGとなったのか番組内で明らかにされていませんでしたが、調べたところ「八丁味噌」の権利問題であることが有力であるとわかりました。

撮影や編集時点では、八丁味噌の訴訟問題について浸透していなかったものの、放送直前にスタッフや関係者の間で気付いて、急遽音声だけの放送になったのかもしれませんね。

ただ、放送内容が店の考えと異なっていたからという情報も出ていました。

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